第1回「日本山ぶどうワインコンクール」が小坂町で開催されました

7月14日から16日の3日間、日本初となる第1回「日本山ぶどうワインコンクール」が、小坂町で開催されました。北は北海道から南は九州まで、日本全国の41ワイナリーから103点の山ぶどうワインが出品され、頂点を競い合いました。日本人初のMW(マスター・オブ・ワイン)である大橋健一氏を審査総括に迎え、日本ソムリエ協会常務理事の阿部誠氏、俳優で「日本のワインを愛する会」会長の辰巳琢郎氏など日本ワイン界を代表する6名の審査員により厳正な審査が行われました。

審査は14日・15日の2日間にわたって行われ、15日夜に十和田ホテルを会場に審査結果が発表されました。小坂七滝ワイナリーからは、赤ワインの部で「小公子スイートプレミアム2022」、ロゼワインの部で「フリーランロゼワイングランド2022」が紫(ゆかり)賞(金賞)を受賞しました。

審査の様子

 

また15日には康楽館・天使館・鉱山事務所を会場に「日本山ぶどうワインフォーラム」が開催されました。「山ぶどうワイン」イメージソングの披露から始まり、今回審査員を務めた著名な講師陣による講演会やワークショップが行われ、町民やぶどう生産者、ワイン製造業者、飲食店関係者など、多くのワイン愛好家が参加しました。

ワイン講演「山ぶどうワインのこれからと楽しみ方!」

講師:日本のワインを愛する会会長 辰巳琢郎氏(写真右側)

基調講演「審査会を通しての山ぶどうワイン総評」

講師:第1回日本山ぶどうワインコンクール審査総括 大橋健一氏

ワークショップ「山ぶどう系品種栽培から見た日本での可能性」

講師:日本ワインブドウ栽培協会代表理事 鹿取みゆき氏

ワークショップ「山ぶどうワインは売れるのか?」

講師:食とワインの評論家 田中克幸氏(写真右側)

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更新日:2023年07月25日