令和6年4月4日

【町内の各観光施設のオープンについて】

今年度の康楽館常打芝居は、4月28日から10月27日までを予定しています。

4月28日から6月16日までのステージを飾るのは、「ファビュラス・レビュー・ボーイズ」です。回り舞台やスッポン、ステージ上に設置された大階段などによる演出で魅せる息の合ったダンスパフォーマンスや、どこまでも響き渡る歌声で、見ている方を魅了させます。神崎(かんざき) (じゅん)率いる、世界初のボーイズレビューユニットによる宝塚のような夢のステージをぜひご堪能ください。

なお、6月以降の公演内容は康楽館パンフレットのとおりとなります。

詳細につきましては、康楽館にお問い合わせください。

 

また、各観光施設のオープンは、小坂鉄道レールパークが4月1日、道の駅「こさか七滝」内の滝の茶屋孫左衛門は4月20日、赤煉瓦倶楽部は4月7日、十和田ふるさとセンターは4月27日となっています。

このうち、小坂鉄道レールパークのブルートレインあけぼの号は、3月の会見でもお伝えしたとおり5月から宿泊営業を開始することで準備を進めています。具体的には4月20日からインターネットを通じて予約開始し、5月4日から宿泊営業する予定です。

 

4月から本格的な観光シーズンとなりますので、明治百年通りと新緑の十和田湖へのお越しをお待ちしています。

【十和田湖休屋・休平地区の 環境省宿泊施設誘致事業への選定について】

環境省では、「国立公園における滞在体験の魅力向上のための先端モデル事業」の対象地を、全国の国立公園の中から、十和田八幡平国立公園の十和田湖地域、中部(ちゅうぶ)山岳(さんがく)国立公園の南部地域(南アルプス)、大山(だいせん)隠岐(おき)国立公園の大山(だいせん)蒜山(ひるぜん)地域、やんばる国立公園の4か所を選定し検討して参りましたが、3月25日、集中的に取り組む利用拠点の第一弾として十和田湖地域の休屋・休平地区を選定したと発表しました。

 

環境省では、インバウンド需要が急速に回復する中、国立公園の美しい自然の中での感動体験を柱とした滞在型・高付加価値観光を推進することとしています。

 

選定された理由は、「十和田湖1000年会議」及び環境省や自治体、地域住民、事業者などで行われた地域ワーキングでの議論など、地域の積極的な参画、協力、地域の気運醸成が認められたことと、高付加価値化に向けた方向性が示されていると認められたためです。

 

今後、利用拠点マスタープランの策定、地域共同実施体制の構築、自然体験アクティビティと連携した国立公園ならではの感動体験を提供する宿泊施設の誘致など、滞在体験の魅力向上に取り組んでいくこととなります。

【モンベル・フレンドエリア覚書の締結について】

令和6年4月1日付けで、アウトドアメーカーであるモンベル・グループの株式会社ベルカディアと、モンベル・フレンドエリア登録について覚書を締結しました。

 

総合アウトドアメーカーである株式会社モンベルが展開するモンベルフレンドタウンとして小坂町が登録されました。これにより、約106万人が登録している有料制のモンベルクラブ会員に対し、小坂町の観光や優待施設などの情報を、様々な媒体を通じてPRすることになります。秋田県内では、北秋田市、仙北市、美郷町に次いで4番目の登録となりました。

既に4月1日からモンベル・クラブのインターネットサイトに小坂町のページが設けられ、十和田湖の大自然やそこで体験できるアクティビティの紹介、小坂町の名物が紹介されています。エリア内フレンドショップとして小坂鉄道レールパーク、康楽館、十和田ふるさとセンター、小坂鉱山事務所、滝の茶屋孫左衛門が掲載され、それぞれの優待情報も得られるようになっています。

現在はインターネットサイトからの情報だけですが、5月には冊子により全国の会員へ配布される予定です。

 

全国展開しているアウトドアメーカーから発信される情報ですので、アクティブスポーツのみならず、自然観察、写真撮影、エコツーリズム、スローフードなど、自然に関わることに強い興味をお持ちの方々にアピールできることを期待しています。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 総務管財班

〒017-0292
秋田県鹿角郡小坂町小坂字上谷地41-1
電話番号:0186-29-3901
ファックス:0186-29-5481

更新日:2024年04月18日