令和6年1月9日

昨年10月3日よりふるさと納税の制度を活用して実施しておりました小坂鉄道レールパークの貴重な車両や施設の保全維持を目的としたクラウドファンディングは、12月31日をもって募集期間が終了となりました。

北海道から九州まで、全国各地より多くの方々からあたたかいご支援をいただき、募集期間の折り返しを待たず、11月13日に当初の目標金額としていた350万円を達成し、その後も募集を続けておりました。

最終的には、305件、607万9千円の寄附金額となり、達成率は173.6％と大幅に目標を上回ることができました。

皆さまよりいただいたご支援は、「ブルートレインあけぼの」の修繕費用の一部をはじめ、小坂鉄道レールパークにある他の車両や設備の保全維持に活用をさせていただきます。

現在、「ブルートレインあけぼの」は春からの営業再開を目指し、塗装工事を終え、準備を進めております。

無事に営業再開を迎えた際には、多くの皆さまに来園いただき、宿泊利用いただきますと幸いです。

今回のクラウドファンディングでは、多くの方々からの寄附とともに、激励のメッセージも頂戴いたしました。

「ブルートレインあけぼの」の営業再開を願う声や、「キハ2100形」をはじめとする小坂鉄道の貴重な車両や施設の末永い活用を願う声、そして小坂鉄道レールパークだけでなく小坂町を応援いただく声と、どのメッセージも大変心温まるものであったとともに、小坂鉄道レールパークに対して大きな期待をいただいていることを感じることができました。

これからもこうした声に応えていけるよう、町としてはもちろん、施設を運営する小坂まちづくり株式会社、そしてこれまでも小坂鉄道レールパークと二人三脚となり支えてくださっている小坂鉄道保存会の皆さまとともに進めてまいります。

今後とも小坂鉄道レールパーク、そして小坂町の応援をよろしくお願いいたします。