令和3年10月6日

【新型コロナウイルスワクチンの接種状況について】

4月26日から開始しました新型コロナウイルスワクチン接種は、9月25日に終了予定でありましたが、25日までに仕事等で調整のつかなかった2回目の接種の方を対象に、27日にも接種を行い、小坂町診療所での接種は全て終了となりました。

9月28日現在の接種数と接種率ですが、2回接種済の方で、12歳から64歳の方が2,119人・90.1%、65歳以上の方が2,078人・91.9%、全体で4,197人・91.0%となっております。

なお、供給されたワクチンの余剰分は、9月28日に鹿角市へ179バイアル融通しております。

また、今月から、未接種の方などで接種を希望される方、今後満12歳になる児童で接種を希望される方は、鹿角市及び鹿角市鹿角郡医師会の協力により、市内の個別接種を行っている医療機関で接種することができます。

予約等は全て保健センターで行いますので、希望される方は問い合わせいただきたいと思います。

最後に、接種にご尽力いただきました、医療法人明生会・小坂町診療所の荒川医師及びスタッフのみなさまには、心より感謝を申し上げます。

【老人憩の家「あかしや荘」の営業再開について】

6月から行っていた改修工事が9月30日に完成したことから、10月27日の午前10時から営業を再開いたします。

昨年6月26日から臨時休業し、これまで多くの町民のみなさまにご不便をおかけいたしましたこと、大変申し訳なく思っております。

温泉を廃止し、沸かし湯に変更しての再開となりますが、以前同様にご利用いただきたいと思っております。

入浴料はこれまでと同様、一般350円、60歳以上170円、小中学生150円、それぞれの回数券(11回券)を販売いたします。

また、営業時間もこれまでと同様、午前10時から午後7時まで、設備等のメンテナンスのため毎週火曜日を定休日としております。

【小坂町産ジャガイモ栽培の状況について】

小坂町における大規模畑作推進作物として展開中のジャガイモ栽培の状況について報告いたします。

今年度はジャガイモ栽培受託組織「小坂町ポテトコントラクター」を設立し、カルビーポテト向けの、加工用品種「オホーツクチップ」約50アールと市場出荷用の生食用品種「キタアカリ」約50アールを作付けいたしました。

昨年導入した大型収穫機を使用し、「オホーツクチップ」は8月6日・7日に収穫し、14日に1万1,060キログラムをカルビーポテトに出荷いたしました。参考までに、昨年度は8,570キログラムでした。

「キタアカリ」は9月6日・7日に収穫し、現在は小坂町畑作振興センターで選別作業をしながら、秋田市の市場に出荷を継続しております。

ジャガイモ栽培は4年目に入り、品質も安定し収穫量も増えてきていることから、カルビーポテトや市場から、さらなる増産を期待されているところであります。

将来は貯蔵技術も向上させ、加工用、生食用共に長期で供給できないか検討していきたいと考えております。

また、小坂町産ジャガイモを「小坂町ポテトコントラクター」の構成員であるポークランドグループに、9月から12月末にかけて原材料を供給し、「桃豚コロッケ」を販売する取り組みも昨年からスタートしております。

小坂町産のジャガイモは、カルビーポテトの品質基準をクリアできる栽培技術をマスターしたことにより、生食用の「キタアカリ」も大変美味しいと評価されており、小坂町特産の「桃豚」との相性も抜群です。

「桃豚コロッケ」は、ポークランド桃豚直売所「こもも」小坂店・十和田店・道の駅ふたつい内「こももデリ」で好評販売中ですので、是非とも小坂町の特産品「桃豚コロッケ」をお試しいただきたいと思います。

【十和田湖ひめますを食べようキャンペーンについて】

十和田湖ひめますを食べようキャンペーンが9月18日から11月7日の期間で開催されています。

主催は、小坂町と青森県十和田市が組織する「十和田湖ひめますブランド推進協議会」です。この期間に認証店で十和田湖ひめます料理を食べた方に応募用紙が配られ、店舗に設置された応募箱に投函すると、抽選で小坂町または十和田市の特産品2,000円相当が50名様に当たります。

小坂町は、十和田湖エリアの「とわだこ賑山亭」「十和田湖レークビューホテル」「とわだこ遊月」「十和田プリンスホテル」と、町中心部の「奈良岡屋」の6店、十和田市と合わせて27点が認証店として登録されております。

各認証店とともに、趣向をこらした「ひめます料理」となっていますので、この機会に特産の「十和田湖ひめます」を味わっていただきたいと思います。

また、10月1日から令和4年6月20日まで、「十和田湖ひめます釣り」が解禁されております。

十和田湖増殖漁業協同組合によりますと、昨年度の漁獲量はここ5年間では最も少ない8.4トン(参考:平成28年度は20.9トン)でしたが、今年の漁獲量は現段階では昨年よりも多いと伺っております。

そして、今月の20日頃までは和井内ふ化場への「十和田湖ひめます」の遡上が見られます。今月の中旬から下旬にかけて見ごろとなる十和田湖の紅葉と合わせて、十和田湖の魅力を存分に味わっていただきたく、お越しをお待ちしております。

この記事に関するお問い合わせ先

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更新日:2021年10月07日