新型コロナウイルス感染症 感染拡大防止に向けたお願い(10月27日から)

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、町民の皆さまにお願いする内容は以下のとおりです。一人ひとりの行動が、感染の拡大を防ぎ、社会を守ることにつながります。皆さまのご理解とご協力をお願いします。

・県外との往来はできるだけワクチン接種後に行いましょう

・感染リスクの高い行動は避けましょう

・感染者や医療関係者等に対する誹謗中傷は絶対にやめましょう

1.県外との往来

都道府県をまたぐ移動について、特に北海道や首都圏、関西圏、中部圏などの感染拡大地域との往来は、訪問先の感染状況に注意しながら、慎重に判断していただくようお願いします。

・県外との往来は、できるだけワクチン接種(2回目接種から2週間程度経過)後に行うようにお願いします。また、観光や娯楽(スポーツ観戦、コンサート鑑賞、レジャー施設の利用など)で県外と往来する際は、訪問施設等の感染対策を確認するなど、感染リスクに十分留意するようお願いします。

・往来に当たっては、訪問先や出発地の感染状況を踏まえて判断するとともに、不織布マスクの着用、手洗いなどの基本的な感染防止対策を徹底し、帰町後又は来町後は2週間程度の健康観察を行うようお願いします。

・県外からの訪問、帰省の際は、ワクチン接種又は事前のPCR検査等を行うよう、家族・親戚等から適切なアドバイスをお願いします。 

2.基本的な感染対策の実施

・感染のまん延を未然に防ぐため、「人と人との距離の確保」「マスクの着用」「手洗い」をはじめとした基本的な感染対策に加え、密を避けるなど適切な行動をお願いします。

・日常生活や職場のほか、飲酒や会食の機会において、「感染リスクが高まる5つの場面」に気をつけて行動されるようお願いします。

・飲酒の有無や昼夜にかかわらず食事の場で感染が発生していることに留意し、飲食の際は会話を控え、会話をするときはマスクを着用し大声を出さないなど十分注意をお願いします。また、感染防止策が十分でない中でのカラオケは避けるようお願いします。

・飲食を伴う集まりは、屋内外にかかわらず、「長時間を避け」、なるべく「普段一緒にいる人」又は「ワクチン接種を受けた人」と「マスク会食」を行うとともに、参加人数に応じた席の配置や換気の徹底など感染リスクの回避に留意するようお願いします。

・ワクチンを2回接種した後も、不織布マスクの着用、手洗いなどの基本的な感染防止対策を徹底するとともに、感染リスクが高まる行動を控えるようお願いします。

・イベント等の開催に当たっては、「三つの密」が発生しない席の配置や「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」など基本的な感染防止対策を徹底するようお願いします。

・発熱や体のだるさ、味覚・嗅覚に異常を感じた際は、無理に出勤や登校しないほか、会食にも参加しないようにし、速やかにかかりつけ医に電話で相談して受診されるか、「あきた新型コロナ受診相談センター」に相談するようお願いします。

・事業者の皆様には、業種ごとの感染拡大予防ガイドライン等を参照の上、「新型コロナウイルス感染症防止対策宣言」を活用するなどして職場や飲食の場における取組状況を確認し、感染防止策を改めて徹底されるようお願いします。

感染リスクが高まる5つの場面

 

3.各施設における感染防止策の実施

・各施設管理者の皆様においては、以下のチェックリストを参照の上、「入場者の制限や誘導」「手洗いの徹底や手指の消毒設備の設置」「会食時を含めたマスクの着用」等を行うことを含め、「三密」を避けること、室内の換気や人と人との距離を適切にとることなど、基本的な感染防止策の徹底を図りながら事業活動を行いようお願いします。

感染防止のチェックリスト

(1)徹底した感染防止等 
マスク着用の徹底 マスク着用状況を確認し、忘れた者への対応や個別に注意等ができるようにする。
大声を出さないことの徹底

大声を出す者がいた場合、個別に注意等ができるようにする。
(隣席者との日常会話程度は、マスク着用の上で可能)
演者が歌唱等を行う場合、舞台から観客までの一定の距離を確保(最低2メートル)

(2)基本的な感染防止等 
手洗 こまめな手洗を促す。
消毒 こまめな消毒を行うほか、消毒液を設置し、手指消毒を促す。
換気 法令を遵守した空調設備により、こまめな換気を行う。
密集の回避 時間差入退場などで入退場時の密集を回避し、待合場所等が密集にならないよう工夫する。
飲食の制限 飲食用に感染防止策を行ったエリア外での飲食を制限し、休憩時間中やイベント前後の食事等による感染防止を徹底する。
参加者の制限 入場時の検温を行い、入場を断った際の払い戻し措置等を規定しておく。
参加者の把握 可能な限り事前予約制にするか、入場時に連絡先の把握を行う。接触確認アプリ(COCOA)や秋田県版新型コロナ安心システムの活用を促す。
催物前後の行動管理 イベント前後の感染防止への注意を呼びかける。
 (3)手続等
入退場やエリア内の行動管理 入退場や区域内の行動管理ができないものは、開催を慎重に検討する。
地域に応じた対応 県の方針や業種別ガイドラインを確認し、イベントにおける感染防止の取組を公表する。

4.イベント・行事の開催

イベント・行事等については、感染防止策を講じた上で次により開催するようお願いします。

〈イベント・行事等の参加人数の上限等〉 :令和3年2月末まで

感染防止策の徹底とその内容の公表が前提条件です(以下の※に記載のとおり)

1. 大声での歓声・声援等がないことを前提としうるイベント等
例:クラシック音楽コンサート、演劇等、舞踊、講演会・式典
・ 収容定員の5,000人以下の場合、収容定員(空席を設ける必要はない)
・ 収容定員5,001人以上10,000人以下の場合、5,000人を上限
・ 収容定員10,000人を超える場合、50%を上限
・ 収容定員が設定されず、区域内の適切な行動確保が可能な場合は、密が発生しない程度の間隔を確保


2. 大声での歓声・声援等が想定されるイベント、食事を伴うイベント等
例:ロック・ポップコンサート、スポーツイベント、ライブハウスでのイベント、結婚披露宴や葬儀での会食
・ 収容定員の50%
・ 個人間や異なるグループ間で1席以上空席を設ける。ただし、5人以内の家族や友人などのグループについては、グループ内の席は空けなくてもよい(この場合50%を上回ることも可だが、上記1.が上限)。
・ 収容定員が設定されず、区域内の適切な行動確保が可能な場合は、1m以上の十分な間隔を確保する。

・食事を伴うイベントの「食事」には、映画館のポップコーンなどの菓子等の軽食を含みますが、飲料は含みません。

収容率及び人数上限の緩和を適用する場合の条件について

(1)徹底した感染防止等(収容率50%を超える催物を開催するための前提)

1.マスクの着用状況を確認し、個別に注意等を行い、マスクの常時着用を求める。

※マスクを持参していない者がいた場合は主催者側で配布・販売を行い、マスクの装着率100%を確保する

2.大声を出す者がいた場合、個別に注意等を行う

※隣席の者との日常会話程度は可(マスクの着用が前提)

※演者が歌唱等を行う場合、舞台から観客まで一定の距離を確保(最低2m)

 

(2)基本的な感染防止等

1.(1)は、イベントの性質に応じて可能な限り実行(ガイドラインで定めること)

※マスク着用状況が確認でき、着用していない場合は個別に注意を行うこと

※大声を出す者がいた場合等、個別に注意等を行うこと

(例:スポーツイベント等ではラッパ等の鳴り物を禁止すること等)

2.こまめな手洗いの励行

3.主催者側による施設内(出入口、トイレ、ウイルスが付着した可能性のある場所等)のこまめな消毒、消毒液の設置、手指消毒

4.法令等を遵守した空調設備の設置、こまめな換気

5.入退場時の密集回避(時間差入退場等)、待合場所等の密集回避

※必要に応じ、人員の配置、導線の確保等の体制を構築するとともに、入場口・トイレ・売店等の密集が回避できない場合は、そのキャパシティに応じ、収容人数を制限

6.身体的距離の確保

※大声を伴う可能性のあるイベントでは隣席との身体的距離の確保。具体的には、同一の観客グループ間(5名以内に限る。)では座席を空けず、グループ間は1席(立席の場合1m)空ける。

※演者が発声する場合には、舞台から観客の間隔を2m確保

※混雑時の身体的距離を確保した誘導、密にならない程度の間隔(最低限人と人とが触れ合わない程度の間隔)

7.飲食の制限

※飲食用に感染防止策を行ったエリア以外での飲食の制限

※休憩時間中及びイベント前後の食事等による感染防止の徹底

※過度な飲酒の自粛

※食事は長時間マスクを外すことが想定され、隣席への飛沫感染のリスクを高めるため、収容率が50%を超える場合、飲食可能エリア以外(例:観客席等)は原則自粛。(発声がないことを前提に、飲食時以外のマスク着用担保、会話が想定される場合の飲食禁止、十分な換気等、一定要件を満たす場合に限り、食事可。)

8.入場時の検温、入場を断った際の払い戻し措置

※ただし、発熱者・有症状者の入場は断る等のルールをイベント開催前に明確に規定し、当該規定を十分周知している場合は払い戻し不要。

9.参加者の把握

※可能な限り事前予約制、あるいは入場時に連絡先の把握

※接触確認アプリ(COCOA)や各地域の通知サービスの奨励

(アプリのQRコードを入口に掲示すること等による具体的な促進措置の導入)

10.演者の行動管理

※有症状者は出演・練習を控える

※演者・選手等と観客が催物前後・休憩時間等に接触しないよう確実な措置を講じるとともに、接触が防止できないおそれがあるイベントについては開催を見合わせる

※合唱等、声を発出する演者間での感染リスクへの対処

11.イベント前後の感染防止の注意喚起

※可能な限り、予約システム、デジタル技術等の活用により分散利用を促進

12.主催者及び施設管理者によるガイドライン遵守の旨の公表

(3)イベント開催の共通前提

1.広域的なこと等により、入退場や区域内の行動管理ができないものは開催を慎重に検討

※来場者の区画を限定、管理した花火大会などは可。具体的には、(1)身体的距離の確保、(2)密集の回避、(3)飲食制限、(4)大声禁止、(5)催物前後の行動管理、(6)連絡先の把握等を担保することが求められる。

2.地域の感染状況に応じた対応

※大規模なイベントは、事前に収容率制限等も含めて都道府県と対応

※地域の感染状況の変化があった場合は柔軟に対応

5.感染拡大の傾向が見られる場合の措置の実施

感染拡大の傾向が見られる場合は、「感染警戒レベル」を踏まえ、外出自粛要請やイベント開催の中止または延期要請、施設の使用制限など必要な対策を速やかに講じるものとします。

6.誹謗中傷の禁止

感染者や濃厚接触者及びその家族、医療関係者等に対する嫌がらせやSNSでの誹謗中傷は人権侵害に当たるほか、不安や恐怖心から受診や相談、疫学調査への協力をちゅうちょさせ、感染拡大のリスクを高めることにもつながりますので、絶対に行わないようお願いします。

政府が推奨する「新しい生活様式」

国が提供している「接触確認アプリ(COCOA)」

秋田県版新型コロナ安心システム

秋田県では、県内の施設やイベントで新型コロナウイルスの感染が確認された場合に、濃厚接触者の可能性があることを通知する「秋田県版新型コロナ安心システム」の運用を開始しています。

注意)このシステムは、LINEにて公式アカウント「秋田県-新型コロナ対策パーソナルサポート」の友達追加が必要となります。

施設・店舗やイベント会場等に提示されたQRコードを、利用者が読み取って同システムに登録いただくことで、施設を利用された方の感染が後日判明した場合で、濃厚接触者の可能性がある場合や、クラスターの発生が確認された場合などに、秋田県からLINEメッセージでお知らせします。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 総務管財班

〒017-0292
秋田県鹿角郡小坂町小坂字上谷地41-1
電話番号:0186-29-3901
ファックス:0186-29-5481

更新日:2021年10月27日