隠れた名所も点在「その他の見どころ」
小坂町の観光スポットは、明治百年通りと十和田湖、それらを結ぶ樹海ライン沿線がメインとなっていますが、他にも町内には見どころが点在しています。
旧工藤家住宅「中小路の館」
1885(明治18)年に小坂村の地主・工藤作兵衛の指定として建てられ、2012(平成24)年に県有形文化財に指定されました。武家住宅の面影を残し、間取りは鹿角地方の農家の形式が取り入れられるなど地主屋敷の特徴が見られ、囲炉裏や庭園などがそのまま残っています。観覧や部屋をご利用の場合は予約が必要となりますので、下記までお問合せください。
【問い合わせ】0186-29-4726(郷土館)
町立総合博物館「郷土館」
十和田湖の生い立ちから町の自然を写真やジオラマなどでビジュアル的に紹介し、小坂鉱山繁栄の基盤となった黒鉱の成り立ちや鉱山と共に歩んできた町の歴史、文化を中心に豊富な資料を展示しています。
【営業時間】9:00~17:00
【入館料】無料
【休館日】月曜(祝日の場合は翌日)・冬期休館
【問い合わせ】0186-29-4726
「あきたエコタウンセンター」
秋田県北部を中心とした環境・リサイクル産業のPRと環境教育の推進を図ることを目的に金属鉱業研修技術センター内に設置された施設で、一般団体の視察や教育旅行の学生なども訪れています。
【営業時間】8:30~17:15
【休館日】土休日・年末年始
【問い合わせ】0186-29-3100
詳しく(外部リンク)はこちら
「小坂町市日」
毎月1と5のつく日に開催されている定期市(朝市)。国際交流広場(康楽館駐車場付近)で地元の野菜や果物、生花、加工品などのお店が軒を連ねます。
古館「桜の小道」
旧小坂鉄道・古館駅周辺の線路に沿うように続く約250メートルの平坦な遊歩道で、明治百年通りから足を延ばして散策をするのもおすすめです。途中にはベンチもあり、近くを流れる水路のせせらぎの音を聞きながらのんびりと桜見物を楽しめます。例年4月下旬~5月上旬に見ごろを迎えます。
大地「ひまわり」
大地(だいぢ)地区の自治会館付近にある約2ヘクタールの休耕田に植栽されたひまわり畑で、例年8月になると黄色い花が一面に咲き誇ります。地元を元気にしようと自治会が中心となりこの景観を保全していることから、県の「守りたい秋田の里地里山50」の認定を受けており、秋には採れた種から搾油施設でひまわり油が作られています。
小坂中央公園
「桜の巨木」
園内はソメイヨシノや枝垂れ桜、八重桜など約160本の桜が咲いています。その中でも幹回りが556センチあるソメイヨシノの巨木は日本最大級の太さを誇ると言われ、園内でも圧倒的な存在感を誇ります。
小坂中央公園
「メモリアルウォール」
1991(平成3)年に国際資源大学校(金属鉱業研修技術センター内)で鉱山に関する研修を受ける海外からの研修員の訪問を記念したもの。小坂町国際交流協会が一緒に国旗を描き、町民との交流を図っています。
国道282号線
「坂梨峠」
青森との県境になる峠で、例年10月中旬~下旬になると道の両端は黄紅の世界に包まれます。並行して東北自動車道も通ってこともあり、交通量は少なめですが、カーブも多く、峠付近には駐車場はありませんので、通行の際はご注意ください。
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観光産業課 観光商工班
〒017-0292
秋田県鹿角郡小坂町小坂字上谷地41-1
電話番号:0186-29-3908
ファックス:0186-29-5481
更新日:2024年09月12日