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Vol.9 炬燵を囲む家族


クルト・ネットーは、木と紙の家に住む日本人は寒さに強いと感じていました。彼は、じっくりと日本人を観察し、ヨーロッパ人より冷たさに弱いのは手であることを発見します。ヨーロッパ人は手よりも足の冷たさに弱いのです。
日本人は、唯一の暖房器具というべき火鉢で手を暖められれば裸足でも平気なのに、ヨーロッパ風の暖房のある家でも椅子に腰掛けると寒がることに驚かされました。そして、それは手を火鉢ほどに暖められないのと、着物を着ているときは膝をついて座らないと体温が逃げるからだと分析しています。
 ネットーは、北国では掘ごたつが火鉢に代わるとも述べています。暗く寒い小坂の冬を体験したネットーは、こたつを囲んだ一家だんらんの風景をほほえましく見つめていたことでしょう。

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