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Vol.8 Yokiの肖像


画面右下のメモから明治7年(1874)9月16日に描いたものとされます。
「Yoki(よき)」と呼ばれたこの人物は誰だったのでしょうか。「与吉」という名前だったのでしょうか。彼がクルト・ネットーの部下だったのか使用人だったのかも分かりません。口ひげをたくわえたその表情は少しけわしいようにも見えます。ネットーの観察力の高さがうかがえる作品です。
明治4年に断髪令が出されてはいましたが、このころの小坂の村人には、まだチョンマゲを結っていた者が多かったにちがいありません。ネットーは著書の中で、日本の床屋での髪の結い方を解説し、「以前は人夫でも2、3日おきにこうして髪を調えたのに、今では悲しいことにぼうぼうと生やしています。しかし農村では昔からの習慣を守り、床屋のいないところでは、お互いに助け合って髷をつくります」と庶民の身だしなみについて述べています。

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