Vol.24 日光陽明門 小坂町役場

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Vol.24 日光陽明門

            日光東照宮陽明門

クルト・ネットーの残した最大の業績は、後に指導的な立場となる学者や技術者を育てたことにあります。また、日本鉱業界への数々の提言も、この後日本経済を支えることとなる金属鉱山の発展に大きく貢献しました。
明治19年(1886)、ネットーは惜しまれながらも帰国の途につきました。帰国後は、アルミニウム製錬の事業を興し、そのかたわら日本で執筆した2冊の著書を出版。日本文化をドイツの人々に紹介しました。それは、日本を深く理解し、日本人の暮らしを客観的に分析した名著であり、民俗学のうえでも貴重な研究成果といえるものです。
明治21年(1888)に出版された『日本の紙の蝶々』では、日本でのスケッチをもとにした挿し絵を中心に、素朴な一般民衆の暮らしを紹介しました。その口絵を飾ったのが、この水彩画「日光陽明門」でした。狩野派の画家に日本画を学び、「省臺」の画号も許されるほどだったネットーの技量と日本文化への想いが偲ばれる作品です。

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