Vol.23 日本の大宴会 小坂町役場

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Vol.23 日本の大宴会
 明治10年(1877)、小坂鉱山が旧藩主南部家に貸し下げられると、クルト・ネットーは開設されたばかりの東京大学理学部採鉱冶金学科に初代教授として赴任しました。3年半もの間慣れ親しんだ小坂との別れでした。再び小坂鉱山に赴任した大島高任に後を託して上京したネットーは、東京大学でドイツ流の講義を行い、門下生を母校フライベルク鉱山大学に留学させる道も開きました。
 このスケッチは、教授時代のネットーが明治12年(1879)5月19日に出席したお座敷での宴会の風景です。背を向けて上座に座っているのがネットー自身だといわれています。彼は、「硬直した膝関節を持っているヨーロッパ人は、畳の上に膝をつくことは苦手である」と著書の中で述べていますから、この宴会も苦痛なものだったでしょう。しかし、日本の風習や音楽、お座敷芸などあらゆる日本文化に関心を寄せていたネットーにとっては、興味深く楽しいひとときであったにちがいありません。
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