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Vol.21 十和田湖畔で


十和田湖を訪れたクルト・ネットーが描いた湖畔の風景です。十和田湖畔には官営十輪田鉱山があり、ネットーもしばしば通っていたといわれています。
樹木の根元にたたずむ褌ひとつの男が印象的な作品です。ネットーは帰国後に執筆した著書『日本の紙の蝶々』の中で、「その日焼けした体毛の少ない輝く膚、旧約時代のような褌姿はまるで生きた彫像のようで、自分が彫刻家でないのが悲しいくらいです。おそらく顔をとっかえたら、その均整のとれた姿はギリシャの理想を体現したことになるでしょう」と述べています。
また、「下層の人たちの間にしばしば見られるこのような体形の古典的な美しさは、その飾り気のない優美でしなやかな身のこなしによって、さらに高められます」と、日本の労働者の姿や振る舞いを賞賛しています。

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