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Vol.20 いらだ村


このスケッチは、「Irada 1873」とメモが記されているもので、「1873年12月17日、ネットーは小坂へ行く途中にこの村へ着き、背景にある山は南部地方で富士山と呼ばれる“Ganju山”である」という解説が付されています。
この“Ganju山”が岩手山の別名“厳鷲山(がんじゅうさん)”とすると、山の位置や形から“Irada”は“平館”(旧西根町、現八幡平市)と推定することができます。盛岡から鹿角へ向かう当時の鹿角街道(現国道282号線)は、このあたりから七時雨山に向かう山道となり、難所のひとつとされていました。
明治6年11月7日に釜石に上陸したネットーは、そこにしばらく逗留した後、釜石街道経由で盛岡へ出て、12月17日に雪深いこの村へ到着したことになります。ネットーは、険しい山道を前にして来た道を振り返り、この風景をスケッチしたのでしょう。

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