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文化財として
文化財としての価値

旧小坂鉱山事務所は、建設当時から明治のオフィスを代表する建造物として注目を集めていました。建築学を志す者ならば、一度は見る価値があるともいわれ、遠くから来訪する学生も多かったといわれています。

平成2年(1990)からは、日本近代化遺産総合調査が行われ、文化庁からもその価値が注目されました。
平成5年(1993)3月発行の「秋田県の近代化遺産」の中で、奈良国立文化財研究所の浅川滋男氏は、「バルコニーの意匠の繊細さ、ドーマーウインドーの格調の高さ、らせん階段の曲線が優美で気品高い」と述べ、現状の外観を損なわないためには行政の協力も必要と結んでいます。
日本の近代鉱業を代表する鉱山の事務所としての歴史的価値、当時の技術の粋を結集して造られた建築学的価値、そしてルネッサンス風の外観と意匠をもつ芸術的価値を合わせもっています。

鉱山町・小坂のシンボルであるこの貴重な文化財の保存と活用を図るため、町教育委員会は、平成9年9月4日付けで町文化財指定にしました。小坂町ではこの価値ある建物を譲り受け、国土交通省補助「まちづくり総合支援事業」を活用し、明治百年通りに「康楽館」と並び町のシンボル施設として移築・復原を進めました。
小坂鉱山事務所(文化財登録名:旧小坂鉱山事務所)は康楽館とともに、平成14年5月23日付けで国重要文化財(建造物)に指定されました。
 

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秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古館48-2
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