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地域のこれまでのバイオマス利活用の取組状況
地域のこれまでのバイオマス利活用の取組状況
(1)経緯

1.BDFと廃食用油収集の取組について
 小坂町では、平成14年7月から町営バスにBDFの使用をはじめ、その後役場で使用しているディーゼルエンジンの公用車でも使用開始(重機などの一部をのぞき)。黒煙も軽油と比べ排出量が少なく、二酸化炭素も軽油と比べ排出量が少ない事から、環境保全について理解ある事業所もBDFの利用をはじめた。しかし、BDFは製造元の生産中止により平成16年6月をもって現在は利用を休止している。
 食用廃油の収集は、平成14年9月から、ごみの減量化・水質浄化の目的と共にBDFの取組に町民の理解と協力を深めてもらうために開始した。町内5箇所に収集タンクを設置し、町から出る廃食用油を集めている。

2.小坂クリーンセンターで行っている豚の糞尿の処理について
 小坂クリーンセンターでは、ポークランド、十和田湖高原ファームで畜養されている年間約7万頭にのぼるSPF豚の糞を処理し、全量を堆肥化しJAかづので販売している。

3.生ごみの堆肥化について
 平成9年度から試験的に町内の公共施設及び5自治会のモデル地区を指定し分別収集、小坂クリーンセンターで堆肥化試験を行っている。
 堆肥化には、クリーンセンターで豚糞を堆肥にしたものと生ごみをレーンに投入し、撹拌して発酵させ堆肥にしている。生ごみを入れて作った堆肥は販売せずに、モデル地区の住民などで希望する人へ無償で提供している。
 また、17年4月からは町の中央地区の家庭からでる生ゴミを分別収集し、クリーンセンターへ委託し堆肥化することにしている。

4.その他(鉱山関連施設)について
 現在鉱山としては採掘は行っていないが、製錬部門は世界でも高い技術力を有しており、今までのように鉱石から金属の回収や、廃家電などから金属も回収している。
 小坂製錬所においては、他の製錬所では処理のできない複雑鉱や廃家電基盤から 金属を取り出している。金属・蒸気回収炉において自動車のシュレッダーダストか ら金属を回収し、蒸気は熱源とし工場内でサーマルリサイクルされている。
 日本PGMでは、携帯電話や自動車の排ガスフィルター、化学工場の廃触媒から白金類(白金、パラジウム、ロジウム)を回収している。また、小坂製錬所・秋田リサイクル&ファインパック・日本PGMは、秋田県北部エコタウン計画の鉱業の中心として、大館市と共に指定されており、鉱業の技術を利用したリサイクル事業に対し期待されている。

(2)推進体制

 平成9年、本町で開催された「世界鉱山サミット」において資源循環型を目指す「小坂宣言」が採択され、この宣言を柱に、平成13年3月「小坂町総合計画」が策定環境への負荷の少ない循環型社会を目指す「小坂エコタウン構想」がシンボル事業として掲げられ、町・事業所・町民が様々な資源循環型事業を取り組んできた。
 さらに、域内のバイオマスの有効活用をはかるため、平成16年10月小坂町バイオマスタウン構想策定委員会を設置した。

(3)関連事業・計画

 平成14年3月 小坂町地域新エネルギービジョン策定
 平成15年3月 小坂町環境基本計画策定
 平成15年9月 小坂町エコタウン計画策定
 平成16年2月 小坂町地域省エネルギービジョン策定

(4)既存施設

1.エコタウン関連施設
小坂製錬・秋田リサイクル&ファインパック(破砕基盤・自動車シュレッダーダストからの金属回収)
日本PGM(携帯電話や自動車の排ガスフィルター、化学工場の廃触媒から白金類を回収)

2.バイオマス関連施設
小坂クリーンセンター(豚糞堆肥化施設・生ごみ堆肥化試験依頼先)

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FAX:0186-29-5481